officeファイルに個人情報がひっそりと保存されており、思わぬところから情報が流出してしまうケースも考えられる。Office2007以降ではメニューに統合されているが( http://office.microsoft.com/ja-jp/word-help/HP005190102.aspx )、Officeが2003の場合は削除ツールを使うのが確実だ。 Microsoftから提供されている、削除用のアドオンを追加する。 その名も「 隠しデータ削除ツール(Remove Hidden Data Tool) 」。 ダウンロードをしてインストールするだけだ。特別な作業は必要ない。 インストールを行うと、[ファイル(F)]-[隠しデータの削除(T)]があるので、これを実行する。 実行するのだが…実行して削除するファイルを選択しなければならない。 開いているファイルの隠しデータをそのまま削除できればよかったのだが、どうもそれはできない。後から作った感モリモリの微妙なツールである。 今さら2003であるが、まだ使っているところは多いと思われるので、情報の流出に敏感な場合は使ってみるといいかもしれない。