Gitでリモートにプッシュしてしまったコミットを戻す

Gitでリモートのコミットを戻す

「やっべ! さっきプッシュしたコミットにバグがあったわ。一行だけ直したいわ」という時に、プッシュしたコミットを「なかったこと」にしたい時がたまにありますよね。

リモートリポジトリを戻す

まず、以下のコマンドでコミットログを見てみます。

$git log --oneline

Gitのコミットログ表示画面
こんな感じでズラズラとログが出ます。
戻したいコミットのハッシュまで戻します。--hard は修正内容を破棄するので注意してください。修正内容を破棄したくない場合は --soft 等を使います。

$ git reset --hard コミットのハッシュ

ローカルが戻るので、今度はリモートリポジトリを戻します。
ブランチ名は、develop など、戻したいブランチが入ります。

$ git push -f origin HEAD:ブランチ名

Gitのリモートリポジトリへの push
これで無事に「なかったこと」になるはずです。

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